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tee(1) | General Commands Manual | tee(1) |
名前¶
tee - 標準入力から読んだ内容を標準出力とファイルとに書き出す
書式¶
tee [-ai] [--append] [--ignore-interrupts] [file...]
tee [--help] [--version]
説明¶
tee コマンドは標準入力を、 標準出力と引数で与えられた全てのファイルとにコピーする。 何らかのデータをパイプに送るとき、 同時にそのコピーを保存しておきたいときに便利だろう。
存在しないファイルに書き出そうとすると、このファイルは作成される。 もしすでに存在しているファイルに書き出そうとすると、 -a オプションを使わない限り、以前の内容は上書きされる。
オプション¶
- -a, --append
- ファイル内容を上書きせずに、標準入力をファイルに追加する。
- -i, --ignore-interrupts
- 割り込みシグナルを無視する。
- --help
- 標準出力に使用方法のメッセージを出力して正常終了する。
- --version
- 標準出力にバージョン情報を出力して正常終了する。
注意¶
プログラムのバグについては bug-sh-utils@gnu.org に報告してください。 ページの更新は Ragnar Hojland Espinosa <ragnar@ragnar-hojland.com> が行っています。
18 June 2002 | GNU Shell Utilities 2.1 |